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『項羽と劉邦』(こううとりゅうほう)は、司馬遼太郎の古代中国を舞台にした歴史小説。 1970年代半ばより数度訪中取材し、1977年から79年にかけ『小説新潮』に連載された。連載時の題名は『漢の風、楚の雨』(かんのかぜ そのあめ)で、初版単行本(全3巻:新潮社、1980年6~8月)刊行に際し変更された。 新潮文庫全3巻(初版1984年→改版2005年)で重版。『司馬遼太郎全集 45. 46』(文藝春秋)に収録。 == 概略 == 秦の始皇帝の死後、各地で反乱が相次いだ。江南の項羽は叔父項梁とともに楚を復興し、やがて秦を滅ぼすが、その軍勢の中には沛公劉邦がいた。 戦では百戦百勝の楚の鬼神・項羽と、その人柄によって周囲に賢人を得た漢の劉邦。2人を軸に人物群像の興亡を描く。 始皇帝の死から、陳勝・呉広の乱を経て楚漢戦争まで活躍する群雄たちに、綺羅星の如く次々とスポットが移る群像劇となっており、秦軍の名将章邯の悲劇に筆を割いたり、単純に愚者・悪役として処理されがちな宋義や趙高らにも、彼らなりの立ち位置での視点論点を与えているのが特徴である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「項羽と劉邦 (小説)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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